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時代考証・日本文化/和服の基礎知識参考文献

メールマガジンで紹介した本(基本参考文献を除く)
和服の基礎知識/基本参考文献(着物・和服の基本・歴史その他)

和服の基礎知識/基本参考文献>時代考証/平安時代(有職故実)
和服の基礎知識/基本参考文献>時代考証/中世日本・戦国時代
和服の基礎知識/基本参考文献>時代考証/江戸時代日本
和服の基礎知識/基本参考文献>時代考証/近代・現代日本
和服の基礎知識/基本参考文献>世界の服飾・ファッション・時代考証


《目次》

◆時代考証・日本文化 『日本史モノ事典』〈平凡社〉
『続・日本史モノ事典』〈平凡社〉
『資料 日本歴史図録』〈柏書房〉
『時代劇と風俗考証』吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉
『服装の歴史』高田倭男〈中公文庫〉
『日本の服飾』河鰭実英〈保育社カラーブックス〉
『図解 日本の装束』池上良太〈新紀元社〉
『日本服飾史』谷間閲次・小池三枝〈光生館〉
『概説日本服飾史』小池三枝・野口ひろみ・吉村佳子〈光生館〉

『日本の女性風俗史』切畑健:編〈紫紅社〉
『日本女性の生活史』樋口清之〈講談社〉


時代考証・日本文化

『日本史モノ事典』

[著者] 平凡社:編 /  [出版社] 平凡社(新書サイズ) /  [発行] 2001/08


サイズ:新書サイズソフトカバー/本文448ページ横書き
 古代から昭和中期までの日本の日常生活で使われた道具や衣装や建造物を、イラストと簡潔な文章で解説しています。

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『続・日本史モノ事典』

[著者] 平凡社:編 /  [出版社] 平凡社(新書サイズ) /  [発行] 2002/08


サイズ:新書サイズソフトカバー/本文438ページ横書き
 原始時代から昭和の時代まで、日本の生活の中で使われたモノを、イラストに名称と簡単な説明をつけて紹介する、新書サイズの手軽な図鑑です。
 上記の『日本史モノ事典』に収録されなかった事物を集めています。

(2006/11/19)

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『資料 日本歴史図録』

[著者] 笹間良彦:編著 /  [出版社] 柏書房 /  [発行] 1992/11


サイズ:大判ハードカバー(B5判)/本文352ページ(カラー8ページ)
古代から江戸時代の日本人の生活・文化に関する図録5000点と簡単な解説を収録。
生活復元図、部位名称、展開図を駆使。歴史・国語教育に最適の視覚教材。
実際に衣装を着たり道具を使用している様子を復元したイラストが解りやすく興味を引く。
項目は生活・住宅・服装・武装・産業・乗り物・信仰などわかりやすく分類。巻末に索引付き。

(2009/09/02)

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『時代劇と風俗考証 やさしい有職故実入門』

[監修] 二木謙一 /  [出版社] 吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー194〉 /  [発行] 2005/07


サイズ:四六判/193ページ。
 NHK大河ドラマで時代風俗考証を担当する研究家のエッセイ。
 人物の服装や家屋や乗り物についてわかりやすく解説しています。
 江戸初期までの和服の変遷が参考になります。

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『服装の歴史』

[著者] 高田倭男 /  [出版社] 中央公論社(中公文庫) /  [発行] 2005/11 /  [ISBN] 4122046114


サイズ:文庫判/432ページ。
 縄文時代から昭和に至るまでの日本人が着てきた衣服の変遷をたどる。
 服飾史だけでなく、美術、社会、生活の動きも含めた総合文化史である。
 公家・武家・庶民の服装の違いも考察。絵画や服飾復元品など写真多数。
 巻末に事項索引つき。
 単行本『服装の歴史』1995年4月中央公論社刊行。
(2007/06/28)

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『日本の服飾』

[著者] 河鰭実英(かわばた・さねひで) /  [出版社] 保育社カラーブックス308(文庫) /  [発行] 1974/11


サイズ:文庫判/本文150一部カラーページ

原始時代から明治時代までの日本人の衣服を解説。
公家や武家の装束中心。
当時の絵画資料や、明治・大正・昭和時代に撮影された扮装写真が多数あります。
挿図は光生館版『日本服装史図説』(河鰭実英)参考。
(2009/08/26)

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『図解 日本の装束』

[著者] 池上良太 /  [出版社] 新紀元社(F FILES No.018) /  [発行] 2008/12 / 


サイズ:B6判ソフトカバー/本文250ページ/横書き2色カラー

日本の古代から近代の衣服の特徴を、図解(チャート式)やピックアップしたキーワードをで、素人にわかりやすく解説した服飾事典。
職業・身分別に貴族・武士から農民・商人・職人、医者や忍者の装束までイラスト入りで紹介。
代表的な装束・飾り物について項目を立てて紹介。
巻末に用語集、索引、参考文献・資料付き。

和服やファッションの本のコーナーより、コミック・ライトノベル・ゲームの参考書コーナーに置いてある可能性大。
(2009/08/26)

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『日本服飾史』

[著者] 谷間閲次・小池三枝 /  [出版社] 光生館 /  [発行] 1989/01 / 


サイズ:B5判/208ページ。
 古代から戦後までの日本人の着てきた衣服についての研究書。
 少し硬めの内容ですから、日本の服飾の歴史について詳しく知りたい人のために。
(2007/06/30)

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『概説日本服飾史』

[著者] 小池三枝・野口ひろみ・吉村佳子 /  [出版社] 光生館 /  [発行] 2000/03


サイズ:A5判ソフトカバー・144P(横書き)
 古代から現代までの日本の服飾の歴史をまとめた本。
 上記の『日本服飾史』谷間閲次・小池三枝〈光生館〉の簡約版としてまとめられたもの。
 絵画資料、写真(モノクロ)を数多く載せています。巻末に単語索引、参考文献付。
 A5判ソフトカバーで150ページ足らずの薄い本ですが、内容は詰まっています。
 一般向けというより、大学の被服科の教科書といった雰囲気の堅い本です。
 初版が2000年と比較的新しく、近年のファッションについても詳しく書かれています。

 『装苑(SO-EN)』は1995年から製図ページをやめたそうです。
 私は1990年頃には『SO-EN』を読んでブラウスなど作ったのですが。

 着物を仕立て直して洋服を作る話が出てきます。
 戦時中は手持ちの和服を作り直した洋服を「更生服」と呼んでいたそうです。
 物資不足で新しい洋服を仕立てる生地がないための苦肉の策でした。
 現代は自分の好みのファッションで仕立て直すのですからしあわせですね。
(2007/06/30)

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『日本の女性風俗史』

[著者] 切畑健:編 /  [出版社] 紫紅社〈紫紅社文庫〉 /  [発行] 2003/09


サイズ:文庫判/本文260ページ(オールカラー)
古墳時代から江戸時代に日本の女性が着てきた衣裳を忠実に再現し、実際に着用した姿を記録した、文庫サイズの写真集。
昭和59年、友禅染の祖といわれる宮崎友禅の生誕330年記念行事で行われた「染色祭り」の歴代女性風俗行列の記録。
古代から江戸時代に至る日本女性の服装(上方文化)を、化粧や髪型や持ち物にいたるまで綿密な時代考証をして再現。
京都書院刊『別冊染色の美 写真で見る日本の女性風俗史』(昭和60年発行)を底本にした、〈京都書院アーツコレクション〉『日本の女性風俗史』(平成9年発行)の改訂新装版。
古墳時代……織殿参進の織女/奈良時代……歌垣
平安時代……祭のころ/鎌倉時代……物語の女房
室町時代……諸職の女たち/桃山時代……醍醐の花見
江戸時代前期……遊里の女たち/江戸時代中期……小町踊り
江戸時代後期……京女の晴れ着
(2009/08/26)

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『日本女性の生活史』

[著者] 樋口清之 /  [出版社] 講談社〈講談社学術文庫129〉 /  [発行] 1977/04


サイズ:文庫判/本文250ページ
古代から明治・大正時代までの日本女性の生活と社会的地位についての概論。
女性の職業、教育、結婚などを通して、被抑圧者に納まらない日本女性の生き方をありのままにみつめる。
当時の女性の服装を描いた著者によるイラスト付き。
(2009/08/26)

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[2009/08/26]
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