▼夏貸文庫／表紙　＞　案内　＞　メールマガジン

曲線１／コンパスを使った卵形（たまご形）の描き方

〔定規とコンパスで作図～図形の描き方007〕

「定規とコンパスで作図」目次

手書きで卵形を描く方法を紹介します。
直線定規とコンパスを使う作図方法。

■たまご形（卵形、玉子形）
鶏卵に似たややいびつな楕円形。
一方がやや大きい丸で、他方がややとがった小さい丸がなだらかにつながった曲線。

英語では「oval（オーバル）」。卵形から楕円形、長円形をふくむ。

コンパスを使った卵形（たまご形）の作図

曲線１／コンパスを使った卵形（たまご形）の描き方

■■卵形の作図

コンパスを使って描いた円を基準にして卵形をを描く方法です。
☆用具：直線定規、コンパス

(1) 基準となる直線上の点Oを中心に円を描き、円と直線の交点ABを求める。
(2) 点Oを通り、直線ABと垂直に交わる線を引き、円と垂直線の交点CDを求める。
(3) 点Aから点Cを結ぶ直線と、点Bから点Cを結ぶ直線を引く。
(4) 点Aを中心にABの長さを半径とする弧を描き点Bと点Eを結ぶ。
(5) 点Bを中心にABの長さを半径とする弧を描き点Aと点Fを結ぶ。
(6) 点Cを中心にCEの長さを半径とする弧を描き点Eと点Fを結ぶ。
(7) 不要な線を消す。
(8) 卵形の完成。

下の手書き図もコンパスで卵形をを描く同じやり方を説明したもの。
先に(4)(5)の曲線を描いて(2)の垂直線を求めている。

このページのトップに戻る
 ▲【「定規とコンパスで作図」目次】に戻る
 ▲【メールマガジン】に戻る
 ▲【まめ辞典】に戻る