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家紋040/結び文(むすびぶみ)の作図・描き方

〔家紋の描き方〜画像編集の基礎基本045〕

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結び文(むすびぶみ)/家紋040

紋所の名。
紙の書状を細く折りたたんで一つ結びにした「結び文」の形を文様化したもの。
「結び文」は古くは艶書(恋文)に使われていたが、江戸時代の頃には儀礼や普通の書状にも使われた。糊で封をしない替わりに、封じ目に「〆」と墨を引く。
「結び紙(むすびがみ)」とも言う。

結び文(むすびぶみ)(家紋)

↑結び文(むすびぶみ)


ペイントでの「結び文」の描き方フォトショップエレメンツ5での「結び文」の描き方

※白黒反転・画像サイズの調整は「家紋001/石持(こくもち)」の描き方参照

■■ペイントでの「結び文(むすびぶみ)」の描き方

(1) キャンバスサイズ160×160ピクセルの画像ファイルを作り、前景色を水色にして、正円と縦横中央の基準線を描く。


(2) 全体を範囲指定してコピー&ペーストし、そのまま〔変形〕−〔サイズ変更〕では水平/垂直方向75%、水平/垂直方向50%、水平/垂直方向25%に縮小して、縮小した円をもとの正円の中央にそろえる。※選択範囲のオプションは上の「純色の背景」。(中央線を8等分する基準線ができる。)


(3)前景色を緑色にして、水平/垂直方向75%の円と垂直線の交点と、横線の左右の端をつないで直線ツールで菱形を描く。


(4) 全体を範囲指定してコピー&ペーストし、そのまま〔変形〕−〔サイズ変更〕では水平/垂直方向33%に縮小した菱形を元の菱形の上中央に揃える。


(5) 小さい菱形に合わせて、斜め線を引く。、


(6) 前景色を橙色にして、直線ツールで平行な斜め線2本と水平線1本を引く。


(7) 前景色を黒色にして、直線ツールで清書する。


(8) 不用な下書き線を消す。


《完成画像(白黒反転)》
結び文(むすびぶみ)(家紋)

■■フォトショップエレメンツ5での「結び文(むすびぶみ)」の描き方

「ペイントでの「結び文」の描き方・作図」参照。

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[2010/02/05]
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